【超重要!】水温管理の重要性とその対処法について

熱帯魚と水草は温度管理が肝!?水温の管理方法と費用について徹底解説!

もののん

こんにちは、もののんです!
今回は、水温管理の重要性について説明します!

昔は金魚やメダカを飼っていて、
なんとなく熱帯魚も飼えそう…
という甘い思いで熱帯魚を飼ってはいけません!

熱帯魚は温度の変化に敏感です。
勿論金魚並みに丈夫な種もいるのですが、
簡単に病気になったり、へたすると死んでしまいます!

もののんも始めのころはよく水温を軽視してしまい、
大事な命を散らしてしまったことが…

飼うからにはしっかりとした管理を行い、
大事に育てていきましょう!



水温管理は設備費と維持費がかかり、
結構大変そう…というイメージがありますが、
実は手軽に管理する方法もあります!

今回は私の経験から、
非常に有効だった手法をご紹介させていただきます。



▽その他の解説記事はこちら

必要な器具一式
  • 水槽
    水槽の種類と選び方
  • 照明 
    照明の種類と運用について
  • 濾過
    ろ過の方法と最適な機材とは
  • 水温管理機器
    水温管理の重要性と機器の紹介
  • CO²添加器
    CO²添加の方法とコツについて
  • 底床
    ソイルや大磯砂など底床の解説
  • エサ


まだない記事もありますので、順番に更新していきます!



1.水温管理の必要性

熱帯魚や水草の育成において、
水温管理は非常に重要です。

例えば夏場は当然水温が高くなりますが、
「熱帯魚だからある程度高温でも大丈夫」
と、無対策のままでいると、
体内の代謝の影響で、
体力を急速に消耗してしまい、
衰弱したり、最悪は死に至ることも。

また、朝と夜の温度の変化も注意が必要です。
急激な温度の変化に対応できない種類が多く、
特にベタなどは非常に繊細で、
ヒレに穴が開いたりボロボロになってしまいます…


かわいそうすぎます
△かわいそうすぎます…




生体だけではなく、
水草にも当然悪影響があります。

生育の速度が変わる為、
極端に早く育ってしまったり
全然育たず枯れてしまったり
または栄養バランスが崩れ、
水槽が苔だらけになることも。

いかに濾過や照明にこだわっていても、
水温の管理ができないと、
それらを生かすことができません。

しっかりと水温を管理し、
適切な運用を心掛けていきましょう!

2.適切な水温

では、魚や水草にとって、
適切な水温とはどれくらいなのでしょうか。

正確には種類によって様々ですが、
たいていの生体・水草は24度~26度が適切です。

金魚など丈夫な生体は、
最悪0度などという環境にも適応できますが、
当然体力を消費してしまいますので、
長生きさせようとしたら、
安定した水温が必要となります。

また、早見表を作成しましたので、
下記も参考になさってください!

生体の適温

系統メダカ系カラシン系ナマズ系アナバス系シグリッド系
グッピー等テトラ等コリドラス等ベタ等エンゼルフィッシュ等
20度××
21度×
22度
23度
24度
25度
26度
27度
28度
29度×××
30度×××

こうしてみると種類ごとに、
微妙に適温が違うことがわかりますね。

やはり24度~26度あたりが最適温の生体が多いです。
ここから1度~2度の差異が問題ない範囲といえます。

ベタやシグリッドに関しては、
少し水温を高く保ってあげるとよいですよ!

水草の適温

水草に関しては種類が多すぎるため、
代表的な例にとどめます。

■高温(29度以上)に強い水草
・タイガーロータスレッド
・ラージパールグラス
・アヌビアス系
・ウォーターウィステリア
・ハイグロフィラ
etc

低温(19度以下)に強い水草
・パールグラス
・グロッソスティグマ
・オーストラリアンクローバー
・ルドヴィジア・オバリス
・ウィローモス
・ミクロソリウム
・アヌビアス系
etc

アヌビアスはさすがの丈夫さですね笑
日本固有種に関しては、
四季がある関係上、
寒さ・暑さに強い水草が多いようです。

一応上記の種類は丈夫な水草ですが、
生体のことも考えると、
基本的には22度~28度の間くらいに、
水温を維持したほうが健康的に育ってくれます!


3.水温管理の方法

では適温がどれくらいかがわかってきましたので、
どうやって水温を管理する方法があるか、
ご紹介していきます。

大きく分けると2つになります。

外から冷やす・温める
内から冷やす・温める


こちらの2種類です。

4.外から冷やす・温める方法

だいたい力わざ

えっ、コレ?
そう、エアコンです!!

外から冷やしたり温めたりするのは、
だいたい力技です!!

エアコンをつかって部屋ごと適温にするか、
扇風機(ファン)を使用して水温を冷やすというのが、
外部から冷やす・温める方法になります。


エアコンを使用して24時間水温管理する場合、
当然24時間キッチリ冷暖房を利かせる必要がありますので、
ランニングコストは高くなりがちです。

ですが複数水槽があり、
何台も水槽用のクーラーやヒーターを買うのは厳しいという人には
おすすめの手法になります!

クーラー・ヒーターの電気代もばかになりませんからね。
普通に空調使って部屋ごと管理した方が安くなる場合もあります。





また、扇風機(ファン)に関してですが、
専用の商品もあります。
ふつうの扇風機でもいいですが、
水面に向かって風を当てるのは、
専用商品の方が効率がいいです。

夏場だけ使用するというがオススメです!
冬場は素直にヒーターを使いましょう笑


こんな感じです。
見た目が気になる人にはイマイチかもしれません…


ちなみに私が高校生から大学生のころ、
120cm水槽で水草をやっておりましたが、
高価な冷水器・ヒーターは使えなかったので、
両親に謝り倒してエアコンを24時間稼働させていました!

水槽の住人だけでなく、本人も快適でしたね笑

エアコン使用はこんな人におすすめ

・複数水槽がある部屋
・高い設備の購入が不可能な場合

・水槽専用の部屋がある人(うらやましい)

ファンの使用にはこんな人におすすめ

・小型水槽
・上部フィルターを使っている場合

(フィルターで隠れやすいので目立ちにくいため)
・コストを気にする人


5.内から冷やす・温める方法

では次に水槽内部から温度管理を行う方法です。

主に、


ヒーター
冷水機



こちらの2点があります。
外部から影響を与える手法に比べ、
イニシャル・ランニング共にかかってしまう方法ですが、
即効性・確実性は高くなります。

ヒーター

ヒーターに関しては、
有名ですのでみなさんもよくご存じかと思います。
昔ながらの水中ヒーターのことです。

水槽を温める方法はこれが一般的です。
(というかあとは暖房付けるくらいしか選択肢がないですね…)



基本的な構造は一緒となりますが、
高価な商品だとヒーターの点灯時間を操作できたり、
水がない状態での通電(空焚き)防止機能がついていたりします。



初心者の方に気を付けてほしいのですが、
ヒーターにはサーモスタット(温度管理機能)が、
ついているものとついていないものがあります。

ついていないものをサーモスタットなしで水槽にぶち込むと…
当然際限なく温度が上がっていき…





はい、ご想像の通りになります。
なので、必ずサーモスタットを使用するか、
サーモスタット機能が一緒についているものを使用しましょう。


元からその機能がついているものはオートヒーターといいます。

オートヒーターは設定される温度が固定となっていますが、
生体飼育に必要な24度~26度くらいの設定がほとんどで、
特にいじるつもりのない方であれば、
このオートヒーターで十分です。


対して、少しだけ温度を高く・低く保ちたい場合などは、
もとから温度調節機能がついた商品を購入するか、
別売りのサーモスタットと、温度調節機能が付いていないヒーターを購入し、
接続する必要があります。

初心者さんにはオートヒーターがおすすめです!


オートヒーターのおすすめ商品


▽ジェックス スタンディシリーズ


価格、性能ともに申し分ありません。
またシリーズが多いので、
どんな水槽でも合わせられますね!

水槽の大きさによるヒーターの選び方ですが、
下記を参考にしてみてください。


適合ヒーター早見表

水槽規格W数
30cm50W
45cm100W
60cm150W
90cm300W
120cm500W

ヒーターが一本で足りない場合は、
追加でもう一本入れてしまって問題ありません。
合計W数が水槽の規格に合うように計算してくださいね。


冷水機

冷水機を単刀直入に説明すると、
水槽専用のクーラーです。

冷水機自体には水をくみ上げる機能はついていません。
そのためポンプでくみ上げた水を、
冷水機に接続する必要があります。
そして冷やした水を水槽に戻すという仕組みになっています。

維持費・初期投資ともに高額になりがちですが、
水槽はそもそも温めるのは簡単ですが、
冷やすのはなかなか難しく、
夏場は苦戦しがちです。

この冷水機は費用こそかかりますが、
確実に水を冷やしてくれます
この安心感は結構でかいです。

冷水機のメリット・デメリット
  • メリット

    ・確実に水温を下げてくれる
  • デメリット

    ・維持費が高い
    ・導入費が高い
    ・音がうるさい
    ・排熱による室温上昇


他には代えられないメリットがありますが、
その分代償は大きいです。
どうしても冷水を好む生体を育てたいということがない限り、
あまり冷水機の導入はオススメしていません。


オススメの冷水機

口コミではゼンスイの冷水機がダントツですね。

▽ゼンスイ TEGARUⅡ


ZRシリーズやZCシリーズが有名ですが、
とにかく高額ですので、
もし導入する場合はしっかり専門店に相談された方がいいです。

その分、このTEGARUはまさにお手軽価格…?
うーんでも2万…2万かぁ…

ちなみにZRシリーズの大型水槽用などは、
平気で15万くらいしますので覚悟してから購入を…

私は水草水槽を目指していますので、
水温の上昇はすこしでも問題です。
温度の上昇により、コケの増殖速度もあがりますので、
CO2や肥料を少なくする必要があるのですが、
そうすると水草の元気度も下がってきてしまいます。

冷水機を入れることで、春と秋のような余裕が持てますので、
投資してでも水草をしっかり維持したいという方は、
冷水機もおすすめと思います。

6.水温管理に役立つその他のグッズ

▽水温計


アナログ(水銀等)とデジタルがありますが、
私はどちらでも良いと思います。

注意しておきたいのは、
アナログ水温計は長い間使えそうな気がしますが、
意外と交換頻度が高いです。
あまり高いものは購入しないほうがよいでしょう。

対してデジタルは、
電源を必要とするものも多く、
美観を気にするとアナログのほうがよさそうです。
ただしアナログにくらべて寿命は長いです。

どっちかというと私はデジタル派です笑


こういったオシャレ商品もありますので、
色々さがしてみてはいかがでしょうか。


7.まとめ

もののん

ここまでお読みいただき、ありがとうございます!

魚や水草には水温管理がとても大事なことが、
おわかりいただけたでしょうか。

私も幾度となく温度管理で失敗してきましたので、
この記事が参考になればうれしいです!

ではまた!

にほんブログ村 観賞魚ブログ ネイチャーアクアリウムへ
にほんブログ村

よかったらシェアしてください!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA