【新築】壁埋め込み水槽②-流れを把握しよう-

壁面水槽を導入する流れを学ぼう

もののん

こんにちは!もののんです!

今回から数回に分けて、

もののんが「壁埋め込み水槽」の導入を決めてから、

どのように動いたかをお話しします!


前回の記事はこちらからご覧ください。



さて、前回最初の壁である
」との家族会議を無事終えられということで、
水槽の導入に向けて、本格的に動き始めます!






しかし、

何から手を付ければいいのかが正直わかりません…





どんな水槽にすれば?

そもそも壁に穴開けるのってそんな簡単にできるの?

費用はどれくらいかかる?




次から次へと疑問点が沸いてきてしまい、

わからないことがわからない状態でした…



わからない
△わからないことが何なのかわからないよ…




ということで、
今回は私が実際に経験した内容をもとにしまして、
壁埋め込み水槽実現のための、
おおよその流れをご説明させていただきます。





壁埋め込み水槽設置の流れ

1.目的を定める


まずこれを忘れないでください!

目的を定めること。



とりあえずやってみたい!で漕ぎ出してしまうと、
大変な目にあいます…


かくいう私も、
「昔やってたことだし、なんとかなるだろ~」
くらいの気持ちで取り組んでしまいました。

おかげで水槽導入の1か月前に、
改めて業者さんとの打ち合わせを組むハメになってしまいました…


みなさんはぜひ本記事を参考にして、
失敗の内容にしてください!



水槽の種類



アクアリウムには大きく分けて2つのカテゴリーがあります。

簡単に言うと、か!
少し難しく言うと、
海水水槽or淡水水槽です。


海水
淡水


淡水と海水の違いについては、
また別記事でそのうちご紹介できたらと思います!

この2つで違うことは、用意する機器が全く異なるという点です。

特に海水水槽に関しては必要な機器がとても多いです。
それ次第では水槽のサイズや、
水槽を乗せるキャビネットの容量等々、
変更しなければならない要素が増えてきてしまいますので、
まずはどちらをやりたいかを決めましょう!

ちなみに私は、淡水水槽をする予定です!




水槽の内容



水槽の種類は決まりました。
次に決めたいのは、水槽の内容です。
前とほぼ同様の内容に見えますが、少し違います!


淡水水槽と一言にいえど、
いくつかの種類にわけられるんですね。


淡水水槽の種類
  • 生体水槽
    主に生体(魚・爬虫類等)をメインに扱う水槽
    古代魚など大型の生体を扱うことが多く、
    生体の糞の処理が必要で、
    通常のフィルターでは間に合わないことがある。
    オーバーフロー設備などを設けるため、
    水槽に専用の加工が必要なことも。
  • 水草水槽
    主に水草をメインとし、水景をつくることを目的とした水槽
    水草の生育を目的とし、光合成を促す必要がある。
    それを促進するためCo2(二酸化炭素)の添加を行うことが多い。
    オーバーフロー水槽は、水が濾過槽に流れる際、
    空気を巻き込んでしまい、
    Co2を逃してしまうため相性が悪い。
  • アクアテラリウム
    最近流行気味!
    水槽内にとどまらず、水槽の上に水上葉(陸生)の植物を栽培する。
    臨場感にあふれており、完成させたときの美しさは◎
    水槽のみと比べると、霧吹きが毎日必要であるなど、
    手間が多くかかる。



細かいものを除けばこんなものでしょうか。
上記3つに関しても、
やはりそれぞれ使用する機器・設備が変わってきます。



特に、
生体をメインとするか、
水景をメインとするか。


これを決めておくと方向性が定まってきます。


私は水草水槽を実施する予定です!




水槽の大きさ



これ、結構迷われる方多いかと思います。
ただし、最初は決めない方がいいです。



なぜかというと、
建築業者と間取りを決めてからでないと、
実際にどれくらいの大きさの水槽が置けるのか。
これがわからないからです。


そのため、とりあえず漠然としたサイズを想像しておきましょう!


私は大きい水槽で水景が作りたいと思いましたので、
150cm、もしくは120cmにしようかなと思います!







2.建設会社に相談する



ステップ1の目標が定まりました!

  • 水槽の種類⇒淡水
  • 水槽の内容⇒水草水槽
  • 水槽の大きさ⇒120~150cm水槽


私は上記のような水槽を埋め込むことを目標とします!



さて、目標が定まったところで、
次はいよいよ建築会社を探すor相談してみましょう!



と、その前に…
壁埋め込み水槽を実現するために、
建設会社に要望する内容は、どんなものがあるのでしょうか。



建築会社に依頼する必要があること
  • 水槽を設置する箇所を確保する
    120cm×60cm×60cmの水槽を設置する場合、
    当然ですがその面積を設計上ねん出する必要があります。
  • 床の補強
    床上設置する場合は、床下への補強が必要です。
    最低1t以上の床下補強はしましょう。
  • 壁を建てる
    水槽を設置した箇所の周りに、壁を立てる必要があります。
    バックヤード(完全に部屋のようにしてしまう)を用意したり、
    ただ壁の後ろに水槽を設置するだけなど、手法はいろいろです。
    バックヤードを用意できる余裕がある場合は、
    上記の床下補強は必要ありません。
    室内を土間(床を作らない)にすることで、
    補強の手間をなくしたり、水漏れした場合も腐食などなく安心です。
  • 壁に穴を空ける
    水槽が見えるように、壁に穴を空ける工事を行います。
    後述しますが、建設会社任せにすると失敗しますので注意!
  • 壁に耐水性を持たせる
    だいたいの壁は石膏ボードでできているため、
    クロスのままだと耐水性に問題があります。
    防水パネル施工を依頼しましょう。
  • 給排水設備
    業者へは給排水の立ち上げを依頼する必要があります。
    理由は以下の通りです。

    清掃のためのシンクを設置する
    水槽器具の清掃などで、水場の用意は必須です。
    大きめのシンクが用意できるようであればオススメです。
    シンクを設置するには給排水設備が必要となります。

    水槽に水道管を直結する
    水替えが大変な作業となりますので、
    水槽へ水道管を直結することで、蛇口を捻るだけで水替えが可能です。
    特に大型の生体を扱いたい場合は、
    給水しっぱなしで、自動排水もされるシステムを構築するとよいです。

    排水溝を設置する(土間の場合のみ)
    万が一水漏れが起きた場合に備え、
    排水溝を設置することをオススメします。
  • 電気設備工事
    電源の確保
    水槽設備には多くの電源が必要となります。
    コンセント穴は多ければ多いほどいいです。
    2口であれば最低3か所、できれば5か所は検討してください。

    分電盤を別系統にする
    いわゆるブレーカーです。
    ブレーカーが落ちてしまった際、大問題となりますので、
    系統を別にしておくと◎です。
  • 換気扇の設置
    湿気が問題となりますので、設置をお勧めします。
  • ライティングレールの設置
    LEDライトなどで水槽内を照らすことがほとんどだと思いますが、
    吊り下げる場合は、このライティングレールが便利です。
    電源としても使用できますし、単純に物をぶら下げることもできます!
    後付けも可能ですが、埋め込みを行う場合先に依頼しちゃいましょう。



眠くなる




長い

いろいろ細かく書かせていただきましたが、
概ねこんな感じで、追加工事をお願いする形となります。
小難しいことが書いてありますが、
また別の記事で細かく画像付きでご紹介させていただきます!
とりあえずはこんな工事があるんだなぁ~
くらいで思っていてください!





建設会社を探す


私の場合、実は正確には俗にいう注文住宅ではないんです。
注文住宅には、

フルオーダー、セミオーダー、規格型住宅

この3つがあります。
右に行けば行くほど自由度が低くなります。



私の場合、
セミオーダーと規格型住宅の間くらいの
オーダーができる建設会社とたまたま出会いまして、
住宅を予想よりも安く仕上げることができました!



注文住宅はハードルが高いよ…
という声も多いと思いますが、
建設会社によってはシステムが違っており、
思ったよりも安く、
いろいろと言うこと飲んでくれる会社さんもあります。



まずは「埋め込み水槽」がやりたいんだけど!
ということを建設会社さんに思い切って相談してみましょう!





設計する



建設会社が決まりましたら、

実際に設計士さんとの打ち合わせとなります!


まずは上記で決めた「目的」をお話ししましょう!
水槽の大きさもだいたい決めていたと思いますので、
希望を設計士さんにお伝えします。


また、ここで壁埋め込みをどのように行うかを決めなければいけません。
これは私の独自の分類となりますが、
壁埋め込み水槽を2種類に分類しています。

  • 簡易埋め込み式
  • バックヤード埋め込み式

仮ではありますが、
この2種類から選んでみましょう!





埋め込みの方法


簡易埋め込み式と、
バックヤード埋め込み式の最大の違いは、

専用の個室を作るか作らないか。

基本的に埋め込み水槽は、



水槽部屋として専用の個室を用意する
壁の近くに水槽を設置する
その壁に穴をあけ、対面から水槽が見られるようにする
ついでに水漏れしても大丈夫なように土間にする



というのが基本セットになっております。
対して、簡易埋め込み式は、



水槽部屋として専用個室を用意せず簡易区画にとどめる
元から建てる予定のある壁に穴をあける
土間ではなく床下補強を行い、床上に水槽を設置する




この3つが違う点となります。
ではどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。


簡易式埋め込み水槽のメリット・デメリット


メリット

  • 占有面積を最低限に抑えられる
    個室が必要となるバックヤード式と比較して、
    建物内に元からある壁をくりぬくだけで済むので、
    占有する面積を最低限に抑えることができる
  • 費用が安く済む
    個室を作らないため、当然費用が安くなる。

デメリット

  • 清掃がし難くなる
    専用の個室のあるバックヤード式と比べ、
    運用する面積が小さいため、水槽の清掃がし難くなる。
  • 温度管理が大変
    バックヤード式では専用の空調を導入することもあり、
    その場合ヒーターやクーラーが不要となる。
    代替として、水槽専用のクーラー・ヒーターが必要となる。
  • いざが起きると怖い
    土間ではなく、床上に水槽を設置するため、
    水槽が破損した際や、配管が壊れてしまった場合、
    水漏れによる浸水被害が発生する恐れがある。



イメージ


■簡易埋め込み式

岡山県津山市 S 様 新築設置アクリル水槽 (suiso.jp)

引用元:アクリル水槽 大型水槽 実験水槽 バイオアッセイ オーダー 販売・水槽工房 さま

こちらのケースはリビングと廊下の間の壁をくり抜いた形です。
個室を使用していないため、簡易式に分類します。





■バックヤード埋め込み式

兵庫県神戸市 I 様 1800×600×600 オーバーフロー水槽設備 (suiso.jp)

引用元:アクリル水槽 大型水槽 実験水槽 バイオアッセイ オーダー 販売・水槽工房 さま

こちらは専用居室を用意した、バックヤード式です。
豪華ですね…


家の広さや、家族との折り合いもあると思いますので、
メリット・デメリットを判断し、
最終的にどちらの方式を採用するか決めてくださいね。



占有可能な面積を設計士さんと相談し、
最終的な大きさもここで決めてしまいましょう!



ちなみに私の家は、
ごく普通の大きさですので、
バックヤードを用意できるほど余裕がありません泣



そのため、簡易埋め込み式を採用しています!

リビングから正面


また、水槽のサイズは相談の結果、
120cmを採用しました!

3.水槽は業者に任せよう


さて、まだまだ建設会社との打ち合わせはこれからですが、
埋め込み式をどちらにするかが決まったタイミングで、
水槽業者を探すことをおススメします!


え~水槽業者に任せると高くなるんじゃないの?
と思われますよね。



ハイ、高くなります。
しかもわりとベラボーに高いです。



しかしながら、よく考えてみてください。
建築会社は、ほぼ水槽を設置するノウハウを持っていません。
その為、細かい調整は自分たちでやらなければいけなくなります。
例えば、あなたは以下の質問に答えられますか?


水槽に必要な電源の数、設置場所
床上から何cmくらいの高さに水槽を設置するか
キャビネットの加工
水槽の加工方法


これらすべてを即答できた方以外は、
業者に任せた方が間違いなく安全です。
住宅は高い買い物です。
一生後悔したくなければ、キッチリした業者さんに依頼しましょう。



水槽本体はもちろん、
キャビネットや、
オーバーフロー配管などなど、
トータルコーディネイトしてくれる業者さんもありますよ!

たとえばトロピカで有名な、
アクアガーデンさんはフルオーダーで水槽を頼めます!

業者に任せよう
△絶対安全です



ちなみに私のオーダーした水槽に関しては、
こちらの記事で紹介しています!



詳細はリンク先を確認していただきたいですが、
ザックリ最低でも30万~100万はかかると考えておいてください。

水槽の大きさにもよりますが、
壁面水槽をやりたいという方は、
ほぼ大型水槽になると思いますので、
お値段も相応に上がっていきますね…

4.建設業者との打ち合わせに水槽業者を呼ぶ


水槽業者さんを選びましたら、
建築業者さんとの打ち合わせに、
参加してもらいましょう!
これをやらないと大変なことになります!

最終的な細かい調整は現場で行うこともあるのですが、

埋め込み用の穴が若干ずれていた

給排水の配管位置が違っていた

そもそも大きさがちがっていた




想像するだけで恐ろしいです泣




最初の段階で、設計士さんには業者を入れることを話しておけば、
変な顔をされることはありませんので、
安心して呼んじゃってください!




ただし、呼ぶからにはそれなりの費用が掛かりますので、
必要経費は、水槽業者さんに事前に聞くとよいですね!




5.ついに完成!



埋め込み式水槽のために、
よくぞここまで頑張りました!
あなたはえらい!


さて、ドキドキの納品日ですが、
これは家の引き渡しあとになります。


また、建設途中で水槽を入れることは、
基本的にできないと考えておいた方がいいです。


建設会社側からすれば、
自分たちの知らない設備が、
自分たちの責任が発生するタイミングで入ってくる。
これを認めてくれることは、なかなかないと思います。
(もし可能なら絶対そうしたほうがいいですが笑)


そして水槽の確認はしっかりしましょう!


給排水はうまくいっているか
水槽にひび割れなど不備はないか
見積もりとの差異はないか
足りない部品はないか


契約完了してからの修正は有料になってしまう場合もあります。
興奮して忘れないようにしましょうね笑




6.さいごに

もののん

ここまでご覧いただいてありがとうございました!

経験に基づいての記事となりますので、
ぜひ参考にしてくれたらうれしいです!

今回は大まかな流れとなりましたので、
次回からは詳細を記事にしていこうと思います!

NEXT⇒壁埋め込み水槽③~正直、壁埋め込み水槽っていくらかかるの?~

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