Chihiros…愛称「千尋」から販売されている、皆さんご存じ、
『RGB VIVIDⅡ』
私もかれこれ4か月間ほど使用させていただいておりますが、
とにかくいいです!!
オススメできます!!
でも…VIVID2のどこが実際いいの…?
って人、いらっしゃいますよね。
どうやら検索されてきている方も多そうですので、
詳細レビューをしていきたいと思います!
Chihiros RGB VIVID2の価格は?
中国製で大丈夫なの?
実際の使用感は?
いち使用者としてしっかり詳細をお話して参りますよ!
目次
Chihirosとは?
Chihiros…通称千尋ですが、
Chihiros Aquatic Studioという、
中国のアクアリウム関連の商品を取り扱う会社さんのことを指します!
発足は2012年で、本当に新しい会社さんですね。
公式HPは日本語版がないため、
翻訳して色々と調べてみましたが、
日本ではLED照明がかなり有名になってきておりますが、
CO²レギュレータなども手掛けており、
今後そちらの分野でも、我々アクアリストの手助けになってくれる存在かもしれません。
さて、上述した通り、
日本ではChihirosのLED照明人気が年々高まってきております!
というのも、つい2~3年前までは、
中国国内での販売が主だったものとなっていたようで、
その頃からソーラーRGB並のRGB照明が安く買える!と評判だったようですが、
欲しければ個人輸入しか方法がなく、
本当にごく一部の知る人ぞ知る、アクアガチ勢ご用達といった品でした。
ところが、ついに日本国内に代理店ができるようになりまして、
今ではポチっと1年保証付きで購入が可能なったわけです。
Chihiros RGB VIVID2のスペック
では前置きはこれくらいにしておきまして…
まずはChihiros RGB VIVID2 のスペックを見ていきましょう!
はい!こんなところですね!
注目すべきは全光束5,500lm!
これは似たような性能を持つ、
あの有名なADAソーラーRGBより2,000lmも高い数値になります!
ソーラーRGB
ソーラーRGB | ADA – PRODUCT – 照明システム (adana.co.jp) より引用
水草が健康に育つことはもちろん、鮮やかで美しい水草の発色にまでこだわった新しいLEDライティングシステム「ソーラーRGB」。革新的なフォルムが革新的な光を生み出し、水草の緑や赤がさらに輝き始めます。 照明ユニットサイズ/W43×D28×H6.4cm 照明ユニット重量/2.6kg 入力電圧/AC100〜240V 50/60Hz 定格電力/130W 消費電力/90W ±10% 光束/3,000〜3,500lm 照度/約21,000Lx(30cm直下照度) 色温度/約9,000〜12,000K (LEDの特性上、色温度には高低のばらつきがあります) LED個数/160個(RGB LED) LED寿命/30,000時間以上(使用環境によって異なります) 使用環境温度/0〜35℃ ※1台で90cm水槽まで対応。
比べてみると凄さがわかりますねー!
超高光束なこのVIVID2を使用すれば、
光量不足で前景草が育たない…なんてことはなくなるでしょう!
ちなみに数値のいみがわからない…という方は、
下の記事でまとめていますのでよければご覧くださいね。
▽チェック!
RGB VIVIDⅡのここがすごい!
だいたいのスペックを理解したところで、
詳しくVIVID2のよさを伝えていきたいと思います!
①単純に明るい!
光束5,500lmは伊達じゃありません!
思っている以上に明るいです!
MAXにすると、それこそ過剰なほどの光になります。
ただし、照度の変更もできますので、
大は小を兼ねるという考え方で、
多少強いものを購入した方が、後々調整がしやすいと思います!
②超便利な専用スマホアプリつき!
Chihiros RGB VIVIDⅡには専用のアプリケーションが作られておりまして、
スマホにアプリをインストールするだけで様々な機能を使用できます!
1.照明の色を変更可能!
RGB照明なので、フルカラーで調整可能です!
VIVIDⅡのすごいところは、この調整をアプリでかなり細かいところまで決められる点です!
例えば赤9%、緑51%、青40%のように1%単位で変更が可能なため、
本当に好きな色に変えられてしまいます。
2.自動モードでタイマーいらず!
アクアリストであれば照明の点灯時間は6~8時間にしたいはず。
なのでみなさんデジタルタイマーを一緒に買いますよね。
VIVIDⅡはアプリにその機能がついています!!
タイマーを買わなくて済みますね♪
3.時間経過で明るさを変更できる!
これ、私的には革命でした!
つまり朝焼け、夕焼けを表現できるんです!
普通にタイマーで照明を管理しても、
ただ点いて、消える。
それだけだとおもいますが、VIVIDⅡは違います。
本来の1%の明るさからスタートし、
MAX100%の明るさまでの時間を設定可能なんです!
あまり必要ないなーと思われる方いらっしゃるかもしれませんが、
魚にとって突然の照明ONOFFはストレスになります。
びっくりして水槽飛び出しちゃうなんてこともありますからね…
景観的にもいいですし、かなりおすすめですよ!!
③思ったより熱くない!
消費電力130Wなので、結構熱くなりそうな気がしましたが、
触っても大丈夫なくらい熱くないです!
また、ファンがついていて多少音はするのですが、
うるささはなく、静音性は高いです。
④生体・水草がとても綺麗に見える!
RGB照明であれば当然…と思われるかもしれませんが、
段違いに綺麗に見えます!
特に、水草の緑や魚の赤はとても鮮明です!
青・緑の波長を強くすることもできるので、
自分好みの照明にできるのはとてもありがたいですよね!
⑤コスパが高い!
今の平均価格は、1台だいたい¥40,000~¥45,000というところです。
まだあまり知られていなかった半年前くらいは、
1台\35,000くらいで購入できたのですが、
最近は人気が出てきてしまったのか品薄・高騰状態です。
ただし!それでも正直お得です!
同じようなスペックのADAソーラーRGBが1台¥70,000以上しますので、
半額近く安く、高性能な照明を導入できますよ!
中途半端な照明を購入してしまって買いなおし、
みたいなことになるくらいなら、
最初にこのVIVIDⅡを購入してしまった方がいいと思います。
RGB VIVIDⅡのデメリット
いいことしか書いてきませんでしたが、
逆にデメリットはあるのでしょうか?
1.性能が故の値段の高さ
性能と値段を比較するとコスパはいいのですが、
やはりハイエンドモデルなため価格は高めです。
とにかく性能がいい照明が欲しいのであれば非常におススメです。
2.性能が高すぎて逆効果の場合も
私の今の水槽はニューラージパールグラスを前景草として入れていますが、
明るすぎてニューラージが地下に潜ってしまいました…
若干弱めにしたところ、正常に這いだしてくれましたので、
明るすぎるのも問題かもしれません。
3.追加費用が掛かる場合も
吊り専用の照明のため、
専用スタンド、もしくはダクトレール等にて吊り下げが必須です。
また、専用シェードも別売りです。
それぞれ別で費用が掛かりますので、
それらも加味すると\10,000~ほど追加でかかってしまいます。
ちなみにダクトレールからの吊り下げに関しては、
下記の記事で詳細がありますので、
やりたい方はぜひトライしてみてください!
RGB VIVIDⅡを安く買うには
2021年7月現状だと超人気機種になるため、品切れが続出しています。
価格も少し前は \35,000 くらいでしたが、
いまは \45,000~\55,000 ほどが平均価格となっているようです。
ちょっと高いのでしり込みしちゃいますよね。
もし中古でもいいという場合や、
保証がついてなくてもいい!という方は、
メルカリ・ヤフオクで中古品を買うか、
海外から直接輸入するのもアリかもしれません。
アリババだとかなり安いですね!
ただし、海外輸入だと保証がついてこなかったりします。
いざ開封したときに不良があったりしても、
交換に応じてくれない場合がありますので、
十分に吟味したうえで購入されてください!
私は怖かったので安心を買いました笑
日本で流通しているRGB VIVIDⅡは正規代理店が保証をつけてくれますよ!
まとめ
RGB VIVIDⅡを使用し始めてから、
今月で3か月目になりますが、
いまのところ故障は全くなく、
とても綺麗に水槽を彩ってくれています!!
明るい照明も、少し落とした照明もとても綺麗で気に入っています!
ぜひVIVIDⅡ購入を検討してみてくださいね!
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定格出力:130W
LED(RGB)チップ数:160pcs
全光束:5500lm
LED色:RGB3in1
定格電圧:AC100~240V 50/60Hz
定格寿命:Over50,000hrs
動作温度:-20~40℃
防水等級:IP43